ふるさと納税 利用者は10人に1人ぐらい
ふるさと納税 利用者
ふるさと納税の利用者は10人に1人程度だそうです。
株式会社インテージリサーチがインターネットでの自主企画調査で『ふるさと納税に関するアンケート』を実施しています。(引用元:株式会社インテージリサーチ『ふるさと納税に関するアンケート』の結果)
調査結果は、3月23~25日に全国の20歳から69歳の男女3万人を対象にインターネットで行い、ふるさと納税の認知や経験について聞いた結果をまとめたものとのこと。
この調査結果によると、ふるさと納税の認知度は97.5%。しかし、制度の詳細を知る人は11.9%とグッと低い数値に・・・。2017年はメディア露出は控えめなイメージですが、2015年、2016年は各種メディアでかなり紹介されていたにもかかわらず知っているけど、まだまだ詳細はわらない状況のようです。
そして、気になる利用者数は、10.1%となり、およそ10人に1人といった結果に。
正直もう少しふるさと納税の実施者がいるかなと思っていたので個人的にはちょっと意外な結果でした。10人に1人。これにつては感じ方には個人差があるかな?
ふるさと納税 お得だと知っているのに実施しない理由は?
ふるさと納税の『詳細を知っている』、『概要を知っている』、『多少知っている』といった方の合計は7割強となります。これらの方はおそらくふるさと納税とは節税になるお得な制度ということはしているはず。にもかかわらず、実施しないのは?
ふるさと納税をこれまで行わな方理由のTop3を見ると
1、申し込み方法がよくわららなかったから・・・42.7%
2、確定申告が面倒だったから・・・32.2%
3、制度がよくわからなかったから・・・29.2%
となっています。
(引用元:株式会社インテージリサーチ『ふるさと納税に関するアンケート』の結果)
ふるさと納税の認知をアンケート結果を詳しく見ると制度詳細を詳しく知っているのはわずかに11.9%となっています。この数値は、ふるさと納税の実施者の数値と同じぐらいです。それ以下の人は概要を知っている、多少知っているなどといったレベルで、実際にふるさと納税を実施するには、ふるさと納税を行わない理由からもわかる通り、ふるさと納税の利用方法を詳しく知らなといったことがうかがえます。今後利用者を増やしていくには、ふるさと納税の制度や申し込み方法、ワンストップ特例制度で確定申告が不要になる場合があるなどといった情報を知ってもらうことが重要そうです。
ふるさと納税の経験者のリピート意向は約9割
ふるさと納税の実施意向についてのデータも出ていました。
これをみるとふるさと納税をしたいことがない人の実施意向の2倍以上、ふるさと納税をしたことがある人の実施意向が強いといった傾向がでています。
(引用元:株式会社インテージリサーチ『ふるさと納税に関するアンケート』の結果)
実にその割合は9割近くになります。
これ見ると、ふるさと納税ってホントに利用方法を十分に理解していないために、実施者が1割程度なのではと感じてしまいます。リピート意向が強いということは、手間に対し見返りが大きく、満足感を得ていることがわかります。実際に一度ふるさと納税を行った方は仕組みや申し込み方法は当然理解している、そして実はそれほどむつかしくなく簡単ってことも(#^.^#)。
こうやってアンケートの結果をみると、まだふるさと納税を行ってない人はやってみたくなりません?
悩んでいるより、寄付してみては?
ふるさと納税を行う上で返礼品探しなどで便利なポータルサイトを当サイトで紹介しています。もし、やってみようって思ったらぜひ参考に!
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